250ml 1,850円(税込1,998円)
500ml 3,200円(税込3,456円)
若草のようなフレッシュな香りで、フルーティーさと苦味のほどよいバランス。クリーミーな舌触りで喉の奥にポリフェノールによる優しい辛味が残ります。
*2025年度出荷のオリーブオイルは、スーリ種(ガリラヤ地方デイル・ハンナ村)バルネア種とコラティーナ種(ワディ・アーラ地方アーラ村)、ナバーリ種(ヨルダン川西岸地区コフル・カドゥーム村)のブレンドです。
このオリーブオイルは、BIOL2025(イタリアで開催されているオーガニックオリーブの国際コンペティション)で金賞を受賞しました。
*賞味期限は2027年4月1日です。
*オリーブオイル250mlが売切、2026年1月初旬入荷予定です(出荷中のものと同じシーズンのものの追加です)。500mlの在庫はあります。
IMO有機認証取得のオリーブオイル
契約農家さんたちが農薬も化学肥料も使わず大事に育て、収穫から24時間以内に提携工場で低温圧搾したオリーブオイルを、生産者団体の加工場で女性たちがボトル詰めし、ラベルを貼り出荷しています。
オリーブは畑によって味わいが違うため、畑・品種ごとに搾り、別々のタンクで保存されています。スーリ種、バルネア種、コラティーナ種、ナバーリ種などのオリーブオイルを、シーズンごとに配合を考えて、パレスチナ・オリーブ向けのオリジナルブレンドを作っています。スーリ種、ナバーリ種は、パレスチナ地域原産で原種に近い品種です。
このオリーブオイルの風味が評価され、世界各地でのオリーブオイルの国際コンペで入賞しています。
→これまでの受賞歴(「ガリラヤのシンディアナ」のサイト:英語)
*現地やヨーロッパの有機認証(IMO)を受けていますが、コストがかかるため日本で有機表示するための認証は取っていません。
簡単&シンプルだけれど、料理の腕が上がっちゃう!?
しっかりとした味と香りで、いろいろな食材にこのオリーブオイルと塩をかけるだけで豊かで贅沢な味わいになります。和食や中華にもよく合い、一度食べたらやめられない!というリピーターさんが多く、口コミで人気が広がっています。
→料理例
希望小売価格 700円(税込756円)
内容量:80g
材料:ゴマ、ザアタル(Majorana syriaca)、スマック(Rhus coriaria)、塩、オリーブオイル
香り高いハーブミックス
マアジョラムやオレガノに似た香りの「ザアタル」と呼ばれるハーブを乾燥させてからすり潰し、酸味のあるスマック、ゴマ、塩を混ぜ合わせたハーブミックス(ハーブ自体も、ミックスしたものも「ザアタル」と呼ばれます)。
契約農家さんで作られたハーブの「ザアタル」を、「ガリラヤのシンディアナ」のオリジナルレシピでミックスし、瓶詰めして出荷しています。
オリーブオイルと一緒にパンにつけて食べるのが基本ですが、何にでも合います。「オリーブオイル+ザアタル」にキャベツの千切りなど生野菜に合えるのも絶品。オリーブオイルとザアタルの割合は「6:4」くらいがオススメで、ザアタルをたっぷり入れるのがポイントですのザアタルをマヨネーズと合わせてポテトサラダやたまごサンドに使う、食パンにとろけるチーズとザアタルを乗せてトーストする、なども人気です。→ザアタルの使い方(料理例)
パレスチナとザアタル
パレスチナの食事に欠かせないザアタル。ブレンド具合はさまざまで、どのお店のザアタルが美味しい、など話題になりますが結局は「自分のお母さんのザアタルが一番美味しい」とみんなが言っていたりします。「うちの畑のオリーブオイルが一番美味しい」もよく聞きます。
もともとパレスチナの人たちは野生のザアタルを採集していましたが、イスラエル政府によって野山からの採集を制限・販売を禁止させられているので、現在は畑で作られています。
*品切れ中、次の入荷は2026年1月初旬の予定です。

パレスチナ地域では、一般にオリーブの木は樹齢4、5年で実をつけ始め、花期は4月から5月、収穫10月下旬から12月です。およそ1年おきに収穫量の多い年と少ない年を繰り返します。
オリーブはパレスチナを含む東地中海地域が原産で、何千も前から栽培されてきました。古来から食物、ランプの燃料、薬用、美容等に多く使われて、生活に欠かせません。
パレスチナの丘陵地帯には見渡す限りのオリーブ林が広がっています。パレスチナ人にとってオリーブの木は永続性や土地とのつながりの象徴で、代々受け継がれ、暮らしや文化に深く根付いています。多くの詩や絵画に描かれ、アクセサリーなどにもなっています。
この大切なオリーブ林が、イスラエル軍や入植者によって破壊されています(切り倒す、引っこ抜く、燃やす)も続いています。
栽培上でも、農地への立ち入りが制限され、農業用水の利用が管理・支配されています。あやたしい水理施設を作ることも禁じられ、制度的な妨害を受けています。
*イスラエル内でもヨルダン川西岸地区でも、パレスチナ人のオリーブ林のほとんどは灌漑されていません。灌漑していないオリーブの木の収穫量は、灌漑した木の5分の1にしかならず、オリーブ林から利益を出していくには灌漑するのが一つの方法です。しかし、水利施設の開発はイスラエル政府が厳しく規制し、イスラエルの水公社メコロットが独占しています。畑に湧き水があってバケツで汲むことはできても、その水をパイプで引くことは禁止されているのです。
例えば、ガリラヤのシンディアナのロハのプロジェクト林では、近くに湧き水が出ているのに利用できず、村の上水道を何キロもパイプをひいて、点滴灌漑しています(灌漑の許可を得るにも多くの書類を出して1年以上かかりました)。上水道のため、水代は高額です。一方、イスラエルのユダヤ人農業組合は、安いリサイクルウォーターを使っています。

変革を目指す女性たち
イスラエル総人口約950万人のうち約200万人が、イスラエル「建国」後も自分たちの土地に住み続けたパレスチナ人です。「アラブ人」「アラブ・パレスチナ人」「48年パレスチナ人」と呼ばれることもあります。法的・制度的にユダヤ人が優位の国家・社会の中でマイノリティーとして暮らしています。イスラエルではほとんどの地域で、ユダヤ人の町、アラブ・パレスチナ人の村や町、というように住むところが分かれています。
「ガリラヤのシンディアナ」は、イスラエル領内に住み、社会変革を求めるアラブ・パレスチナ女性とユダヤ女性が中心の非営利組織です。ナザレに近いアラブ・パレスチナの村、コフル・カナに事務所・加工場があります。高品質なオリーブオイルを生産・出荷することで、アラブ・パレスチナ農家の持続可能な農業・有機栽培を支えると同時に、ボトル詰などの作業でアラブ・パレスチナ女性たちに仕事を作り出しています。
オリーブの契約農家は、イスラエル内のアラブ・パレスチナの農家さんとヨルダン川西岸地区のパレスチナ農家さんです。
→地図

運営スタッフにはアラブ・パレスチナ人もユダヤ系イスラエル人もいます。「私たちの活動で、尊厳を持って平等に働くということが、理想論ではなく実際にできるということを示せている」とシンディアナは言っています。
加工場にはビジターセンターが併設され、シンディアナの商品の商品が買えるだけでなく、活動を知ったり、ワークショップに参加したりできます。しかし、2023年10月以降、国外からの訪問客はほとんどいません。
地元のアラブ・パレスチナ女性たちのための講座や、アラブ・パレスチナ女性とユダヤ女性が一緒に参加する料理教室なども行っています。
