9月からオリーブ石けんが新しくなります。

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』50号 移転のお知らせ&編集後記

 震災以来のご支援どうもありがとうございます。

 2011年3月14日。たまたまガソリンが満タンだったため、山形空港に息子を送り(息子は関西へ)、自宅近くの避難所向けの品々を買って私は仙台に戻りましたが、これが2年の別れになるとは当時は思ってもいませんでした。その後、息子は京都での単身疎開を経て甲府に移住しました(京都では里親さんを始め多くの方にお世話になりました)。私はこの1年以上、隔週で仙台から甲府に通う生活でしたが、さすがに心身ともに限界を感じ、4月からしばらく甲府に拠点を移すことにしました。

 原発事故だけでなく、地震・津波からの「復興」も全く進んでいない仙台・宮城から移動することは心苦しいです(インフラの復旧さえ手つかずのところがあります)。仕事や今までの市民活動に加えて支援活動も行い、いっぱいいっぱいの状況が続いている仲間がたくさんいます。宮城に残り、放射能と向き合って対策をとりながら幸せに生きていく、と決めた仲間たちもたくさんいます。

 4月から会社の登記は仙台に残し(住所は変わります)、甲府事務所から荷造り・発送する形になります。パレスチナ・オリーブの仕事としても、コミュニティカフェ等の活動のためにも、今度は、甲府から時々仙台に通います。ご注文のための電話・FAX番号など改めて皆様に連絡いたします。

 長く一緒に働いて来たスタッフの桑原は2012年7月に退職しました。通信のイラストはその後も描いてもらいましたが、次号以降は未定です。梅木は甲府には移りませんが、ギフトラッピングなどを引き続き担当します。

甲府事務所:山梨県甲府市北新1丁目11-2

*3月26日〜4月7日まで移転作業のため、商品発送をお休みします

 石けん工場のマジュタバさんが言った言葉「明日、何が起こるかわからないけど」は、パレスチナではよく聞く言葉ですが、今回はいつもと違って、自分自身に染みて聞こえました。未だ余震の日々。また大地震が来るかもしれない。福島原発や女川原発がどうなるかわからない。震災から1年くらい、「1週間、1ヶ月以上先のことは何も考えられない」とみんなが言っていました。いまも、特に仕事上、「長期的に見通せず、設備投資ができない。アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感じ」と言う人がいます。とてもよくわかります。だから、とりあえずの事務所移転。一方、シンディアナのスタッフは「場所を変えると運命が変わる」というアラブのことわざ教えてくれました。「だから事業が拡大すると思う」と続いたので、笑ってしまいましたが。

 いつの間にやら『ぜいとぅーん』50号です。今号はこれまでを振り返る内容もありました。通信の過去記事はサイトにありますので、よろしければお読み下さい。いつかまとめたいと思っています。ご面倒をおかけしますが、移転後も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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投稿日:2013年02月20日(水)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=97