9月からオリーブ石けんが新しくなりました。

オリーブオイル 石けん サラダ オリーブオイル工場 オリーブの林

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』44号 訪問報告 こぼれ話

『ぜいとぅーん』44号 2011年2月3日発行

テレビドラマ

 パレスチナでは、電気代がもったいないじゃないかと思うくらい、けっこうテレビをつけっぱなしです。子どもたちがアラビア語吹き替えで日本のアニメ(ドラゴンボール、ポケモン、一休さんなど)を見ていたり。大人はニュースもよく見ていますが、ドラマも見ています(パレスチナ国営放送はほとんど見ていません)。

 少し前まで、みなエジプトのドラマを夢中になって見ていましたが、最近はトルコのドラマが流行っているそうです。ドラマ専門チャンネルがあって、トルコのドラマが増えているらしい(吹き替え)。さらに、トルコのドラマ撮影地に行く人までいるそうです。友人はトルコのドラマを見つつも、トルコの文化侵略・商業主義だ、、、とぶつぶつ言っていました。ドラマのせいでトルコの食品・商品へのあこがれが生まれる、と。トルコがEUに入れてもらえなくて、中央アジアや中東などイスラーム圏への経済進出に向かっているのと関係あるのでしょうか(考え過ぎかもしれません)。

ADSL

 町でも村でもインターネットがどんどん普及してきているので、イドナ村で料金を訊いてみました。ADSLが1ヶ月70シェケルで電話基本料金が60シェケル、合計130シェケル(約3,000円)で使えるそうです。

 ちなみに、数年前から「フェイスブック使っている?」とパレスチナ人の友人たちに尋ねられることが増えました。パレスチナでも普及しています。誘われますが、私は苦手なので断っています、、、。ツイッターも。

ヘブライ語

 東エルサレムでもヘブライ語が目につくようになりました。まず、旧市街のアラブ人地区にもユダヤ人観光客が増え、例えば、アラビア語と英語だけだったアラブ料理屋さんのメニューにヘブライ語が加わったりしていました。意外だったのは、ユダヤ系イスラエル人も観光客もほとんど来ない、地元パレスチナ人向けの商店街の本屋さんやレストランで、ヘブライ語のレシートを渡されたことです。いままでどうだったろうかと考え込んでしまいました。

 ちなみに、12月には、エルサレム当局が、エルサレムではお店の看板面積の半分以上をヘブライ語が占めなければならないと決めたそうです(アラビア語と英語だけではダメ)。国際的に認められていない、イスラエルによる東エルサレム併合ですが、こんな形でもユダヤ化/イスラエル化が進められています。

【補足】新しい反アラブ政策

 イスラエルでは、「ユダヤ国家」を堅持・強化するための動きが、最近ひじょうに露骨になっています。ひとつには、イスラエル国籍を取得する際に、「ユダヤ的民主国家」であるイスラエルに忠誠を誓うことを義務づける国籍法改定です。この法律は具体的には、イスラエル国内のアラブ・パレスチナ人と婚姻したことでイスラエルに移住する被占領地のパレスチナ人が標的とされているとみられていますが、実質的にはイスラエル人口の20パーセントを占めるアラブ・パレスチナ人に対して圧力をかけることも意図されています。
参照:「イスラエルの国籍法」(翻訳)

 また、2010年12月末から出てきた顕著な動きとして、イスラエル国内の「左派的」な団体に対して、その資金源を調査する特別委員会を国会内に設置するというものがあります。具体的には、イスラエル軍による占領政策や軍事行動およびユダヤ人入植者による収奪や暴力を批判する人権団体・NGOに対し、それらがパレスチナ側と資金的に結びついていると疑い、「反国家的だ」「テロ支援だ」と認定することで、その活動を制限・禁止することにつなげることがもくろまれています。

 この動きについては、アラブ政党だけでなく、カディマやメレツなどの中道政党も「民主主義への弾圧につながる」と反対しており、国会内で論争に発展しています。

 ここで紹介したこの二つの動きは、イスラエルが自任する「ユダヤ的民主国家」が矛盾でしかなく、非民主的で露骨に反アラブ的であることを示す例となっていると思います。

 

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投稿日:2011年09月14日(水)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=72