新シーズンのオリーブオイルとザアタルが入荷しました!

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』41号 生産者ニュース他

パレスチナ・オリーブ通信『ぜいとぅーん』41号
2010年6月15日発行

通信をそろそろ出そうと思っている矢先に、ニュースが次々と入ってきました。情報が動いている最中の通信であることをご了承ください。

新シーズンのオリーブ商品出荷中です!

 

ガリラヤのシンディアナ

3月の世界女性デー、5月のメーデーなどは、毎年、シンディアナの女性たちはテルアビブまで出かけてデモをしています(ちょっとしたバス旅行!?)。

例年とちょっと違ったのは「土地の日」イベント。通信40号で紹介したロハ・プロジェクトの場所で、ユダヤ人とアラブ・パレスチナ人、約200人のボランティアが参加してオリーブの植樹が行なわれました。

イスラエル軍から取り戻した25エーカーの広い土地に、近代的で灌漑したオーガニックのオリーブ林をつくり、ヨーロッパなどの基準にも合致するものにしていく。これが実現していけば、イスラエル内のアラブ地域で最も広く近代的な農地になります。もともとの土地の持ち主である農家が最初の段階からシンディアナとともに計画を立て、2009年秋から石を取り除いたり、水を引いたりと土地を整備してきました。

シンディアナは「(状況への無力感から)自分の関心に引きこもること、憎しみ、政治の行き詰まり、イスラエル政府によるアラブ・パレスチナ住民への不平等な政策。それでも、私たちは前進しパートナーシップを作り上げていきたい」と述べています。

実が収穫できるにはあと4年かかりますが、長い将来に向けた取り組みです。これまで契約農家からのオリーブオイルの買い入れでやってきたシンディアナの新しい一歩です(もちろん契約農家からの買い入れも続きます)。

土地の日

1976年3月30日、ガリラヤ地方の大規模な土地没収が発表され、抗議行動の際にパレスチナ人6人がイスラエル軍に殺されました。毎年3月30日は、土地収奪への抗議と、内外のパレスチナ人の連帯を呼びかける集会やデモが各地で行なわれます

 

ナーブルス石けん工場

ヨルダン川西岸地区では、2009年末収穫のオリーブが裏年で収穫量が少ない上に天候不順で不作だったため、オリーブオイルの価格が高騰しました。このため、石けんも工場出荷価格では一時的に値上げしているそうです(パレスチナ・オリーブに今春入荷した分は変更前価格のため、値上げの予定はありません。また今年はオリーブの表年なので、価格はもとに戻る見通しです)。ナーブルスの状況も仕事の状況もあまり変化なしだそうです。

石けん工場のマジュタバさんの家族の方は変化あり。数日中に四番目のお子さんが生まれるのをみんなで待っているところです。名前を決めて、ピンクの服を用意して、、、。

ところで「日本はサッカーで全てのニュースが吹っ飛んでいる」と言うとマジュタバさんは「自分はサッカーにはそんなに興味はない。でも、日本が勝ったことは知っているよ」。パレスチナの人々も多くは大のサッカー好き。2006年はよく覚えていないのですが、2002年ワールドカップ直後に訪問した際、毎日イスラエルの軍事侵攻があり外出禁止令が出ていたような時期なのに、街なかにワールドカップのポスターが貼ってあったり、優勝国のブラジルの旗をあげている家がけっこうあったりしたことが印象に残っています。

見た目も使い心地も、よりなめらかになった石けんが届いています!

 

イドナ村女性組合

通信40号でお知らせした通り、ナイーメさんデザインの製品が出来上がってきました。「ペンケース」とお知らせしましたが、試作の結果、「化粧ポーチ」として製品化することになりました。そのため、サイズを変え、中布を綿ではなく化繊にしています。クッションも入っているので、メガネケースとしてもペンケースとしても使えます。

ファスナーに刺繍の飾りがついているのがポイントです。ツートンカラーもおしゃれ。この表布も刺繍部分以外は化繊なので、汚れを気にせず、気軽に持ち運べます。

小学生の私の息子は、筆入れに使っています。小学生ですので鉛筆を入れていますが、子どもらしく(!?)ノートや筆箱などなんでも落とします。クッションが入っているのがちょうど良いです。

パレスチナ・オリーブのサイトに写真を掲載します。インターネット環境にない方には、ページを印刷して郵送しますので、ご連絡下さい。

化粧ポーチ  7x20x4.5cm 1,700円
色:オレンジ&緑/シルバー&濃灰色/青&紺

 

パレスチナの夏

日差しは強くても湿度が低いため、お昼前後に外に出かけなければ、どうにか過ごせます(乾期のため、一滴も雨が降りません)。ヨルダン川西岸地区の丘陵地帯では、毎日、夕方に気持ちのよい風が吹きます(ガザやハイファなど海側は湿気を感じます)。

2月にヨルダン渓谷の村を訪問した時(通信40号参照)、ある家のお父さんが、「うちに泊まっていけ。ここの生活が分かるにはそれが一番だぞ」とさかんに言いました。「(渓谷地帯の町)トゥッバースには今回も泊まったよ」と言うと「あそこには電気も水もあるじゃないか」 帰国前日だったので、そのときは残念ながら断ったのですが「来年来ます。どの季節が一番いいですか?」と尋ねたら「夏だな」と言うので驚きました。渓谷地帯はラマッラー、ナーブルスなど丘陵地帯と違い海抜が低いためその日も25℃以上あり、私は暑くてばてかけていたのにです。「いまはハエも多かったりするけれど、夏にはいない」え〜?! ハエも生きられない季節に?? 砂漠の夏の夜は涼しくて素敵なのかもしれませんが、蚊も真夏より秋に向かって数が増えます。(夏は暑すぎるのか、水がなくて卵が産めないのか) パレスチナも蚊取マットが必需品です。

そして、水分は必要ですがトイレに困ります。パレスチナではどこの家でもお客が来ると紅茶やコーヒーを出します。夏には水もジュースも出ます。すると(飲みすぎないように気をつけてはいても)水の価格が高いパレスチナではトイレは使いたくないのに、トイレに行きたくなってしまいます。以前はトイレに壺のようなものが置いてあって水を流すことが多かったのですが、最近は、見た目は日本と同じ水洗トイレが増えて来ています。でも、タンクの水は入っていなかったり、家族で何人分かの用足しが終わってからまとめて流したりしているようです。トイレを借りようとすると、「ちょっと待って」と言って、流れているかどうか見に行きます。

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投稿日:2010年07月02日(金)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=57