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イベント

ガザ労災被害者への補償支払い停止

マアンのオンライン記事(2009.4.2) から翻訳

イスラエル保険局、ガザ地区の数千人を対象とする障害者年金の支給を停止


アサフ・アディブ

ガザ地区での障害者年金支給停止

ガザ地区の住民四人の申し立てに続き、2009年1月以後、イスラエル保険局が、事前通知なしにガザ地区住民を対象とする障害者年金を支給していないことがあきらかとなった。これについての明確な理由はあきらかにされていない。同地区では、イスラエル国内での正規労働中に生じた災害に認定を受けたパレスチナ人約5000人が、多年にわたって障害者年金を受給していた。

イスラエル保険局によれば、彼らは障害者年金の受給資格を有しており、月額1600シェケルの支給を受けていた。

同地区の受給資格者は、障害者年金の支給停止がどのような理由によるものかを明らかにされないままに、忘れられた存在となってしまった。

障害者年金に頼るしかない生活だったため、彼らの家庭は極度の困窮状態にあり、飢餓に瀕している人々もいる。

WACはイスラエル保険局のイラナ・シュライブマンに取材を申しこみ、現在、返答待ちの状態である。

ガザの労働者に打撃―障害者年金が支払われず

ガザ地区で障害者年金の支給が停止

ハーレツ紙の報道によると、今年1月以降、ガザ地区では、イスラエル国内での労働災害によって障害者となった数千人が、イスラエル保険局が支給する障害者年金を受け取っていないことがわかった。

労働者らはWACに連絡をとり、何の理由もなく障害者年金の支給が突然、停止したと伝えてきた。

WAC によると、イスラエル国内での労働災害により障害者となったガザの住民約5,000人は、イスラエル当局から障害者年金を受給してきた。彼らはイスラエル国内で合法的に就労し、イスラエル保険局によって障害者認定を受けている。障害者年金は月額1,600シェケル(訳註:約4万円)。

イスラエル保険局によると、ほぼ700件の支給用小切手が宛先不明で事務局に戻ってきたという。2008年12月以前、障害者年金は、イスラエル国内の諸銀行からパレスチナにある銀行の受給者口座に振り込まれていた。2009年1月以降、イスラエルの銀行では当該送金をおこなっておらず、代替手段は確定していない。

ガザに暮らす障害者年金受給者、ザヒ・マスリーは、「政治家や官僚の都合にせよ、ガザでのできごとにせよ、こちらに落ち度があるわけではない。自分たちは障害者で食い物にも事欠いている」とうったえる。「戦争の前には、アブー・マーゼンのような人々(パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース大統領のこと)が、イスラエル保険局とのパイプを確保していたが、戦争が始まるとすべてがストップしてしまい、誰もが話題にしなくなった。自分たちは真面目に働いたのだから、最後まで人間らしい暮らしを保証してもらう権利がある」

マスリーはイスラエルで働いていたが、1966年に梯子から転落して肩に障害を負った。彼は障害者年金の支給が停止したさいに、イスラエル保険局に連絡したが、担当者がいなかったという。

「この三ヶ月というもの、一シェケルも受け取っていない。食料が買えずにみんな困っている。うちには子どもたちがいるから、学校にも通わせなくてはならない。食べ物が必要なのに何もない。誰でもいいから何とかしてくれ。検問所で小切手をもらうことになってもかまわない」

WAC(マアン)代表のアサフ・アディブによると「労働者たちの身分は不安定だ。彼らのなかには、障害度が75パーセントに達する重症者もおり、最小限度の年金であってもこれに頼って生きていくしかない。年金の支給がストップすれば、飢餓に瀕してしまうだろう」

イスラエル保険局は、次のように説明している。「昨年12月まで、障害者年金の受給資格を持つガザ住民は、イスラエル国内の銀行からパレスチナの銀行に送金された年金を受け取っていた。だが今年1月、イスラエル銀行から連絡があり、このような送金業務が行われていないことがわかった。現在、受給者に年金を支給するために別の方法を探しており、現状打開のために活発な議論をかさねている。1月以降、過去にさかのぼって年金を支給できるだろう。

翻訳:西尾ゆう子さん

投稿日:2009年07月15日(水)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=38