共著『パレスチナのちいさないとなみ』が出ました!

オリーブオイル石けん刺繍製品 パレスチナのちいさないとなみ オリーブオイル工場オリーブの林

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』66号 『パレスチナのちいさないとなみ』

『ぜいとぅーん』66号 2019年8月1日発行

共著で本を出しました!

『パレスチナのちいさないとなみ 働いている、生きている』
高橋美香 文・写真 x 皆川万葉 文
かもがわ出版 2019年6月発行、1,800円+税

目次
パレスチナの働く人たち
パレスチナ地域の人たちとの仕事
パレスチナの歴史
Q&A パレスチナの「仕事」と「背景」のこと

  写真家の高橋美香さんとの共著です。高橋さんが写真と文章でそれぞれ働く人たちを描き、私は主に生産者の皆さんについて書きました。「仕事」を切り口にパレスチナ地域のいまを描き出すユニークな本になったと思っています。

  パレスチナのことをよく知らない人にもわかりやすいようにと丁寧に書いたつもりです。Q&Aではパレスチナ地域の現状や、日本政府・企業とイスラエルの関係など、ある程度突っ込んで書きました。

  本屋さんでもパレスチナ・オリーブでも買えます。パレスチナ・オリーブにご注文の場合は通常のオリーブ商品と一緒に注文できます。感想をパレスチナ・オリーブや出版社にお寄せいただけると嬉しいです。

  高橋さんとは2018年にパレスチナの生産者団体を一緒に訪問しました。高橋さんは長年パレスチナにかかわり、これまで『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未来社)、写真集『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)を出しています。

この本を読んだ感想(スタッフ望月)

  私にとってパレスチナという国はサークル活動(国際協力サークル)やアルバイトをさせていただいているおかげで、人よりは多少関わりがあるものの、“名前は知っているけど、どこか遠くの国”という印象でした。

  ですが、この本の高橋さんがパレスチナの日常を写されたあたたかみのある写真と、いつものように軽やかで熱のこもった皆川さんの言葉から、パレスチナの歴史をはじめ、そこに暮らす人々の日常の表情や空気、街の音や温度が感じられ、遠く離れたパレスチナの国の風景を鮮やかに思い浮かべることができ、とても感動しました。

  いつ、何が起こるかわからない不安と隣り合わせの暮らしの中で小さな子どもからお年寄りまで、自分の生活を守るために懸命に働くパレスチナの人々の生き方には大変考えさせられるものがあり、全てがなくなっても自分が守りたいもの、本当に大切なものを知っている彼らの暮らしは、どこか私たちがとらわれているように感じる、他人からの評価やより多くのお金や物、せわしなく過ぎていく時間と無関係ところにあり、とても素敵だと思いました。

  それから、ちょうど将来の進路を考えるこの夏、よく考えていた人にとって「働く」「生きる」とはどういうことなのか。パレスチナの人々の暮らしを映したこの本からは、その答えがたくさん見つかったような気がします。

  読後、困難な状況を生き抜くパレスチナの人々が作ったオリーブオイルや石けんが遠く離れた日本で暮らす私の日常生活で欠かせないものとなり、溶け込んでいることが奇跡のようなことだと痛感しています。

  これから、日々の暮らしや大切な人たちとの関わりを、なんだって有難いものだと理解して、毎日をより丁寧に大事にして生きたいと思います

  また、パレスチナ・オリーブで働かせていただく中で、手に取る商品の全てに本に登場された現地スタッフの皆さんの想い、丁寧な仕事のぬくもりが込められていることを心に刻んで、大切な商品を日本の皆さんに届けるお手伝いをさせていただきたいと思います。

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投稿日:2019年10月22日(火)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=290