9月からオリーブ石けんが新しくなりました。

オリーブオイル 石けん サラダ オリーブオイル工場 オリーブの林

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』59号 オススメ映画/新刊 オススメ本/編集後記

『ぜいとぅーん』59号 2016年6月17日発行

超オススメ映画

オマールの壁

 全国各地で劇場公開中。フィクションですが、パレスチナで生きる若者たちの日常のリアルが描かれています。私は(知っているつもりでも)出口のなさや人生の足元がすくわれるような怖さに衝撃を受けましたが、それでも生きいく人々の姿に感銘を受けたという方もいます。

新刊 オススメ本

『パレスチナを知るための60章』 (明石書店、2016年4月)
『中東と日本の針路「安保法制」がもたらすもの』(大月書店、2016年5月)
『世界』2016年6月号(特集:「死の商人国家になりたいか」)
藤原亮司『ガザの空の下――それでも明日は来るし人は生きる』(dZERO、2016年4月)

『60章』は、一つ一つの項目が短く物足りなさは感じるのですが、パレスチナ雑学集という感じでマニアックな(?)内容も楽しめます。『中東と日本の針路』の中では、イスラエルの「安心・安全」の思想、「心のケア」が日本に導入されてきていることを指摘する田浪亜央江さんの第4章、日本のODAによるパレスチナ支援の問題点を指摘している小田切拓さんの第14章をぜひお読みください。

編集後記

 パレスチナを訪問してから通信を出すまでに2ヶ月かかってしまいました。5月は、名古屋の「オゾン」さん、東京のカフェれらさんでお話会をしたりで大忙しでした。イベントのお知らせが数ヶ月おきの通信では間に合わないことが多く申し訳ありません。パレスチナ・オリーブのFacebookに案内を載せていますので、ときどきご覧ください。訪問の写真も少し載せています。

 パレスチナは、政治的に複雑な状況が続いています。2014年6月に(ガザ地区とヨルダン川西岸地区の)統一政府が発足していることになっていますが、実質はさっぱり。自治政府関係者の懐にだけお金が入っている問題もずっと前から指摘され、誰にも支持されていないアッバス大統領ですが、新たな政治勢力も出てこない。イスラエルによる逮捕・拷問だけでなく、パレスチナ政府によるパレスチナ人の逮捕・拷問、メディアの弾圧の話もよく聞きます。嵐の前の静けさ、と言った知人もいますが、先の見えない日々です。今回たまたま行ったセミナーでは、パレスチナ人の学者が「いま若いパレスチナ人には、リーダーシップも戦略もない。あってもそれは敗北した。孤立している」「でもイスラエルが何もかも成功しているわけではない。占領にもかかわらず、文化活動は発展している」ということを言っていました。政治的には動きようがない。

 一方。イスラエルも日本も、頑張っても頑張っても、そして、草の根の活動ではいろいろな達成があっても、国や社会のしくみは全く変わらない、あるいは悪化している。そう思ったので、マアンのユダヤ人スタッフに「がっかりしない? なんで未来を信じて続けられるの?」と訊いたら、「私たちは長年活動していて忍耐を知っているから」と言われました。とにかく、あきらめずに地道に活動するしかないようです。

 パレスチナ・オリーブは人手不足が続いていましたが、5月から山本亜希子さんがパートスタッフに入りました。荷造りのほか刺繍商品の写真撮影などをしています。また、麻ひもバッグの仕事もしているので、石けん・オリーブオイルなどを入れるギフト用バッグ、巾着もできます。

 

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投稿日:2016年09月15日(木)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=162