噂のパレスチナ映画『歌声にのった少年』全国各地で上映中

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』54号 訪問報告「ナーブルス石けん工場」

『ぜいとぅーん』54号 2014年4月30日発行

 2013年4月に4階建ての大きな工場に移り、2014年1月からは新しい製造ラインで石けん作りが始まりました。ただ、本当に広い空間なので、その一部を使っている感じですし、まだ稼働していない機械などもあるので、工場・製造ラインとも、「発展」途中です。

 いま、品質が評価されて世界各地で販売が増加、働く人のための設備も整い給料も上がり、工場もみんなも明るい雰囲気でした。これまでは、封鎖や注文の少なさで、週に3日しか操業できないというようなことも続いていましたが、いまは週6日間仕事があります。

メンバー

 工場主のマジュタバさんと弟のマヘルさん、妹で会計のスハさん、4〜5人の職人さんというというメンバーは同じです。加えて、今回、製品の品質管理責任者のナダさんに初めてお会いしました。大学を卒業後、昨年の6月から勤務している23歳の女性です。活発そうで、英語も堪能。「いま、石けんや石けん工場の『全て』を知ろうと勉強中」と言っていました。

製造、包装


 

 日々、品質の良い石けんを作ろう、顧客の要望に応えた様々な石けんを作ろうと努力・工夫を重ねています。

 石けん製造は、石けん素地の製造、石けんの成型、乾燥、包装と全体の行程が長いので、訪問時にどれを行っているのかはタイミング次第です。
 今回は、職人さんやマヘルさんたちが、紙箱を手作業で組み立てたり、シュリンク用の袋に手作業で石けんを詰めたりしていました(紙やポリプロピレンで自動的に包装できる機械を既に購入済みなのですが、それはまだ稼働していません)。大きな工場の中で一つの机に男性たちが座って、小さな箱を組み立て続けている風景は、なにか微笑ましい感じでした。石けん製造自体は重労働なので、汗だくになって製造している姿も何度も見ていますが。

 これまで、ナーブルスの石けん工場で製造、コフル・カナ村のシンディアナ倉庫で包装、出荷してきましたが、今後は石けん工場で製造・包装、シンディアナから出荷という体制になります。今後、過剰包装にはせず環境に配慮した形でどういう包装にするか、あらためて検討してきます。

こぼれ話1

 マジュタバさんは、実家の家族や兄弟家族と住む家を数年前に建て始めたのですが。工場の建設と設備に投資したので、作り途中のままなのだそうです、、、。いまだ貸家住まい。

こぼれ話2

 マヘルさんはドバイに「出稼ぎ」(メディア関係)に行っている間に、ドバイで働くフィリピンの女性と恋に落ち、結婚しました。そのお連れ合いさんと子どもたちと一緒にナーブルスに戻って来て3年。私たちは、今回やっと、お連れ合いのジーナさんにお会いできました。ナーブルスで外国人女性が結婚して暮らしていくのは大変だと思うけれどどんな女性なんだろう、と前から会うのを楽しみにしていたのです。

 ジーナさんは、とても明るい人で、みんなで数時間、しゃべりまくり笑いまくりました(2人のドラマチックな恋愛ストーリーもたっぷり聞かせてくれました!)。もちろん、ナーブルスで暮らしていくには文化ギャップなどたくさんの困難があります。でも、ジーナさんは明るく丁寧に暮らすことでそれを乗り越えようとし、それをマヘルさんが愛情たっぷりに支える。素敵な家族だと思いました。

目次に戻る

投稿日:2016年02月25日(木)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=145