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背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』54号 緊急!ロハのオリーブ林の危機

『ぜいとぅーん』54号 2014年4月30日発行

緊急! ロハのオリーブ林の危機

=署名のご協力をお願いします=

 通信で何度も紹介してきたロハのオリーブ・プロジェクト。長い裁判を経てイスラエル軍から取り戻した土地を、2009年秋から石を取り除いたり、水を引いたりと土地を整備し、2010年に植樹しました(灌漑の許可を取るだけでも大変なことでした)。2013年冬には初めての収穫ができました。しかし!ここに、イスラエルが高圧電線を敷設するためにオリーブ林が破壊されてしまうというとんでもないニュースが、4月20日に飛び込んできました。シンディアナからの以下の呼びかけ(翻訳)を読み、ぜひ、署名にご協力下さい。

  • →こちら
  • 共存のオリーブ林を守ろう!

     「オアシス」と名付けられたオーガニックのオリーブ林は、2009年12月に作られたユニークで革新的なプロジェクトで、アラブとイスラエル社会間の連帯のための有機農業です。ワディ・アーラ地方のロハ地域にある95ドナムの未耕作地を近代的な有機オリーブ林に変えました(1ドナムは約1ヘクタール)。

     このプロジェクトは、ガリラヤのシンディアナとアラーラ村の地権者から成るアル・ジュズール団体との共同事業です。このオリーブ林は、地元地域では唯一オーガニックで集約的な農業方法で管理されています。この土地は以前イスラエル軍が射撃場として使用しており、1948年以来耕作されていませんでした。

     このプロジェクトがいまイスラエルの「国土計画6-g-10」により脅かされています。2012年10月に承認されたこの計画は、70メートル幅の高圧ケーブルを敷設するというものです。原案では、ケーブルは未耕作の国有地を通る予定でしたが、後に、イスラエル軍の反対によりこの土地を通るルートに変更されました。ケーブルが敷設されれば、オリーブ林の約3分の1にあたる35ドナムが使用されます。さらに、400kWの高圧ケーブルから出る電磁波は300メートルに広がる土地に影響を与え、オリーブ林のオーガニックな生態を傷つけます。

     このオリーブ林プロジェクトには、灌漑システムやインフラの設置、整地、柵の設置、耕地等で100万シェケル(約300万円)以上が投資されています。プロジェクトは賞賛され、農業省からも助成金を受けており、また、イスラエル国内外からの訪問者や代表団がここを訪れています。毎年、アラブ人とユダヤ人の両方から数百名のボランティアがこのオリーブ林で季節ごとの農作業ワークショップに参加し、寛容と共存が促進されています。しかし、皮肉なことにイスラエル軍の射撃場であり数十年も見捨てられていたこの土地がいま、イスラエル軍が原案の電力ルートを変えるよう要求したため、荒廃した土地に戻されることが計画されているのです。

     電線によるダメージは甚大でしょう。ワディ・アーラ地方のケーブル線は直線距離で10キロの長さになるでしょう。この地域でケーブル帯は少なくとも1000ドナムに直接的なダメージを与え、一方でケーブルから放出される電磁波は少なくとも4000ドナムの個人所有のオリーブ林にダメージを与えるでしょう。

     ガリラヤのシンディアナとアル・ジュズール団体、影響を受ける地権者たちは、オリーブ林の深刻な経済的、環境的ダメージを回避するよう電力線を耕作地から移動させることを要求します。

    オアシスという近代的な有機農業で共存のオアシスを守りましょう!


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    投稿日:2016年02月25日(木)
    この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=143