7月22日に国立(カフェれら)でお話会します。

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

ぜいとぅーん37号 生産者ニュース

シンディアナニュース

カゴ作りプロジェクト

ガリラヤ地方のコフル・マンダ村のマアン(イスラエル内と東エルサレムのパレスチナ労働者を支援。シンディアナとの協力団体)事務所で行なっていたカゴ作りセミナー・中級コースの卒業式が4月にあり、7人が卒業しました。今後、シンディアナのバスケット作りチームに加わります。

技術指導をしているのはワヒバ・ハジラートさん。彼女は2007年に始まったカゴ・セミナーの第1期生で、すぐに熟達し2008年11月からは初心者コースで教え始めました。講師のロニートさんは「彼女の熱意と技量は、最初からきわだっていました」「彼女が編んだカゴには独特の美しさがあり、芸術的なセンスが感じられます。」と言っています。

ワヒバさん(29歳)には3人の子どもがいます。10人兄弟の末娘として生まれたワヒバさんは、優秀な成績で高校を卒業しました。勉強熱心だった彼女は化学と生物が好きでしたが、家庭の経済状況のために進学をあきらめました。19歳で結婚し、23歳になったころにはすでに3児の母となっていました。

子どもたちが成長して手がかからなくなると、自分の時間もできました。始めは、趣味のつもりでカゴ作りセミナーを受講したそうです。夫のはげましもあり、今ではカゴ作りプロジェクトの支柱的存在となっています。

「カゴ作りで生計をたてるだけではなく、自分を表現することもできます。わたしはカゴ作りをとおして、それまで知らなかったアートの世界にふれることができました」、「自分のためにカゴを編むのは簡単ですが、受講生たちに編み方を教えるのはやさしいことではありません。わたしは教えることに魅力と意欲を感じています。」
 私も、シンディアナを訪問するたび、ワヒバさんにも会います。静かだけれど内面に情熱を秘めたような素敵な女性です。

2010年カレンダー
15x16cm 1,050円

少し早いですが、2010年のカレンダーが届きました。

イスラエル内のパレスチナ女性アーティストとユダヤ女性アーティストがそれぞれ描いた12枚の絵が使われています。シンディアナ10周年記念で作られた2007年カレンダー同様、マアンとの共同プロジェクトです。

カレンダーに使われた絵は「パンとバラ」展示会で展示・販売された絵の一部です。その収益は、アラブ・パレスチナ女性が仕事を獲得するための活動に使われました。

パンとバラ:3月8日は国際女性デーですが、20世紀始め、繊維工場で働く女性たちがニューヨークで「パンとバラ」をスローガンにデモ行進しました。パンは経済的な補償、バラは女性の尊厳と生活の質を表します。

石けん工場ニュース

パレスチナの学校は6月〜8月が夏休みで、子どもたちが町にあふれます。また、夏は結婚式シーズンで、毎週末に、どこかから結婚式の音楽が聞こえます。8月初めに電話で状況を聞きました。

知っての通り、パレスチナの置かれている構造は、基本的に変わっていない。状況は、少し良くなった。

検問所は、以前より通りやすくなっている。イスラエル軍の兵士は常駐しているが、以前のように、並ばせて、通行人全員のIDや許可証を調べるようなことをしていない。石鹸も他の町に運びやすくなった。でも、パレスチナの経済状況は、基本的に変わってはいないから、地元での売上が増えているわけではない。海外に出荷しやすくなり、注文が増えてきた。レギュラータイプはもちろん、18種類全ての石鹸に注文がある。

今まで同様、ガザ地区には出荷できていない。もはや、ガザは外国のようになってしまっている。飛び地のパレスチナ、、、。

ガザ攻撃直前から、ヨルダン川西岸地区の検問が緩くなってきました。推測に過ぎませんが、イスラエルに「協力」するアッバース政権には甘い占領政策、ガザのハニーヤ政権には厳しい占領政策、と差をつけているように感じられます。ガザに厳しくすることで、西岸地区でのハマス支持を抑えようとしているとも考えられます。

イドナ村女性組合ニュース

ある日、イドナ村女性組合から、刺繍の写真を貼付したメールが届きました。センターの回線は電話回線ということもあり、添付書類付きのメールは初めてです。そもそも、普段はFAXを使い、メールのやり取りはあまりしていません。差出人はムシーラさん。誰?? 

新しく参加した若い女性でした。パソコンが得意だけれど仕事はない、ということで、イドナ女性組合を手伝い始めたそうです。

ずっとイドナ村女性組合の中心だったヌハさんが結婚、出産しました。いま、赤ちゃんを連れて仕事に来ていますが、今後を考えて、仕事を分担できる体制を作ろうとしています。

投稿日:2009年10月05日(月)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=42