共著『パレスチナのちいさないとなみ』が出ました!

オリーブオイル石けん刺繍製品 パレスチナのちいさないとなみ オリーブオイル工場オリーブの林

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

『ぜいとぅーん』66号 スタッフの日常/編集後記

『ぜいとぅーん』66号 2019年8月1日発行

「パレスチナ・オリーブのちいさないとなみ」
—スタッフの日常—

  パレスチナ・オリーブは皆川と3人のパート・バイトスタッフでこじんまりと働いています(3月まで働いていた大学生3人は卒業・就職しました)。

◇スタッフ河野◇
  初めまして!!
  この仕事をお手伝いさせて頂いて、今年の11月を迎えましたら丸2年になるスタッフの河野です。主な仕事としては、品物の梱包などをしております。
  そして、このお仕事を始めて気がついたこと。全国各地のお客様からパレスチナ・オリーブに入ってくる注文書などには、お客様から皆川さんあてのお手紙のようなコメントが書いてあります。お客様が住んでいる街の今のお天気の様子、最近のお店の状況、暑い日が続けば体調を崩さぬようにと心配してくれる声、そんなコメントをふと目にすると、皆川さんとお客様との長年の素敵な関係にとても心がほっこりします。
  今日もあったかいコメントを目にしながら、どんな人なのかな〜と想像しながら、コツコツ梱包に励んでいる毎日です。

◇スタッフ望月◇
  はじめまして。今年の3月から新しくアルバイトに入りました山梨大学4年の望月です。好きなことはおいしいごはんを食べること、大学入学してからは料理も好きになりました。
  アルバイトを始めてからはパレスチナ・オリーブのオリーブオイルやザアタルを使ったレシピを考えたり教えてもらったり、スタッフの皆さんと共有するのが楽しみです。
  とろけるチーズとザアタルを敷きつめて、最後にオリーブオイルをたっぷり回しとかけたトーストは毎朝の定番、パスタに混ぜても絶品、お肉との相性も抜群、そしてデザートのザアタルクッキー。
いっしょに暮らしている90歳の祖母も、初めて食べる風味の良いザアタルと健康にも良いオリーブオイルを使った料理を大絶賛してくれました。
  これから、大好きな料理も、お世話になるパレスチナ・オリーブでのお仕事でも、いろいろなことを積極的に楽しんで学んでいきたいと思います。

◇スタッフ山本◇
  4年目の山本です。今回は仕事を離れて、最近気に入っていることを紹介します!
  私のおすすめは「Q&Aダイアリー」です。その名の通り、質問形式の日記帳。365日毎日、1日に1ついろいろな質問が書いてあり、その質問に答える!と言うスタイルの日記帳。始めたきっかけは、中2の娘の英語の勉強に役立つかな?ということです。娘と私用に2冊購入し、始めて1ヶ月くらいになります。
  質問は英語と日本語で書いてあり、答えは私は翻訳アプリを使って英語で書いてます(笑) どんな質問かと言うと、「靴下は履いてますか?」や「自分の弱みはなんですか?」などなど幅広い感じです。
  ある意味、自分自身と向き合う良いきっかっけになっています。英語の習得は厳しいですが。5年分が1冊になっているので、1年前の同じ質問に対して自分の答えや考えが変わっていることもまた楽しそうですよ。是非探して自分と向き合う時間を作ってみてください。

編集後記

  イベントがあれこれで裏表紙が埋まってしまったので、こんなところに編集後記。長い長い梅雨が終わったと思ったら、急に暑くなりました。去年の長い夏も今年の夏も「そうめんの夏野菜のせ」ばかり食べています。

  本を書いていた半年くらいはどこにも行かず事務所・家にこもりきりで、書き終わってやっと外の仕事?に出かけられるようになりました。全部で100ページほどと厚い本ではないのですが、中身はつまっています。至らぬ点は多数あると思いますが、限られた時間の中で全力を注ぎ込みました! 普段なかなか皆さんにお会いする機会がありませんが、イベントで長年のお客様にお会いできたりして嬉しいです。今回は東京近辺が多いですが、楽しみにしています。

  本を書いている間もその後も、入ってくる政治的なニュースはひどい話ばかり。4月のイスラエルの総選挙では引き続き右派が勝利(ただし組閣できずに9月に再選挙)。1967年にイスラエルが占領したシリアのゴラン高原(イスラエルは1981年に併合を宣言したが国際的には認められていない)に対するイスラエルの主権をアメリカが(トランプ政権が)認めて、ゴラン高原にある入植地をネタニヤフ首相が「トランプ高原」と名付けた、とか。ヨルダン川西岸地区の入植地をイスラエルが併合予定でそれをアメリカが認めるらしいとか、、、しかも「経済援助」と引き換えに。パレスチナの一般の人たちはもちろん、パレスチナ自治政府もさすがにそれを受け入れることはありえないと思います。本にも書きましたが、人とモノの移動のコントロールや土地・水の利用の制限など、占領が経済活動を阻害しているのです。そして、エルサレムやゴラン高原の併合、今回の西岸の入植地の併合の噂(!)に共通するのは、すでに事実上はそこはイスラエルになってしまっている、ということです。それをトランプ政権が追認している動きは、それはもちろん、国際法的にも人権の観点からも、許されないことですが。パレスチナの人たちの人権が守られず、日々追い出しの圧力がかかっている、という現状をまず、どうやって止めていけるのか、と思います。

  日本の参議院選挙も終わりました。全体は代わり映えしないとしても、いくつもの変化があったと思います。同世代の女性議員が増えてきたことも心強いです。選挙中に聞いた言葉で印象に残っているのは、私たち一人一人(一票一票)は無力だと思い込まされてきた、という話でした。本当はそうじゃないのに。そして「お買い物は投票」と言われるように、何を買うかで社会がつくられます。皆さんの買い物がパレスチナの生産者を支えています。大きな力です!

 

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投稿日:2019年10月22日(火)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=291