オリーブオイル石けん サラダ オリーブオイル工場オリーブの林

背景がわかる良質な商品をお届けします。

パレスチナ・オリーブでは、素材の質や効能はもちろん、
誰が、どんな状況で、どういう方法で作ったものなのかといった製造背景をクリアにしています。
だから安心。だから美味しい。だから、自信を持ってオススメできる商品ばかりです。

生産者パートナーと協力し、ともに生きる
誰もが大切にされる社会を作っていきます。

パレスチナ・オリーブは、パレスチナ北部のガリラヤ地方(1948年からイスラエル領)のオリーブオイルなどの食品、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)ナーブルスのオリーブ石けん、ヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)イドナ村の刺繍製品を扱っています。

実際に食べて使って納得したものを輸入し、現地を訪問・交流しながら活動しています。

イベント

第5号(2002年2月15日発行)
  1. 3月に来日したシンディアナのメンバー二人

    サーミヤさんは「ぜいとぅーん」4号でもインタビューに答えてくれました。

    サーミヤ・ナーセル・ハティーブ

    マジダル・クルム村アル=バカー・センターのマネージャー

    私は1966年にガリラヤのマジダ・ル=クルム村(人口9000人)の、労働者階級の家族に生まれました。4人の兄弟と4人の姉妹がいます。私が家族として家庭で受けた政治的な教育はコミュニスト思想に関連していました。

    1982年にイスラエルがレバノンを攻撃したことが、イスラエルに住む若いパレスチナ人である私にとって人生の転換点になりました。私の家族の大半が、私の母と父方のおじやおばがガリラヤを離れ、レバノンで難民となっていました。何人かはイスラエルの侵攻に対する戦争(レバノン戦争)の間、パレスチナ人の抵抗の中で闘いました。この戦争で、私は進むパレスチナ人の悲劇に対して緊急に求められる、公平な解決へ向けたかかわりを深めました。

    建設労働者だった私の父には、私に高等教育を受けさせる余裕がありませんでした。村での公教育を終えた後、他の多くの若いアラブの女性と同様に、ユダヤ人の町カルミエール近くの繊維工場で働きました。そしてお金を貯めて大学に入りました。1990年、歴史と文学の学位を取ってハイファ大学を卒業しました。その後3年間、村の小学校で教師として働きました。

    1993年、アル=バカー・センターの運営するために教師の職を離れました。アル=バカー・センターは非営利組織である「ハニトッツ・パブリッシング・ハウス」が運営しています。私はまた、ODA(民主的行動のための組織)の中心メンバーです。

    アル=バカー・センターは、1992年に私の村(マジダ・ル=クルム村)に作られました。バカーとは、アラビア語で「居続ける」「持ち続ける(手放さない)」ことを意味しますが、これが私たちの主な仕事です。私は、「母親学校」という女性のプロジェクトと、「働く若者の団結」という運動をコーディネイトしています。センターは、独特の活動を提供していますし、コミュニティーの行動を支援しています。つまり、小中学校の生徒に放課後授業をしたり、労働者に法的アドバイスをしたり、女性向けにアート、コンピューターその他のコースを作ったり、サマーキャンプをしたり、農家にオリーブの木を配付したり、いろんなことをしています。

    1999年、アル=バカー・センターのメンバーは市議会選挙に出ることを決めました。比例代表の名簿1位に女性が登録したのは初めてのことでした。私たちは議員にはなれなかったけれど、この試み自体は重要で特別なことでした。私たちの候補者名簿は、所属「クラン(氏族)」によって投票する慣行への挑戦でした。

    私は、私たちの月刊アラビア語誌「アッ=サッバール(さぼてん)」の発起人であり、執筆者です。

    私は、結婚していて二人の子供がいます。

    ハダス・ラハブ

    私は1953年にイスラエル北部、ガリラヤ湖(ティベリア湖)近くのキブツで生まれました。キブツでの教育は「いわゆる」左派のシオニスト教育でした。私が初めてパレスチナの悲劇に出会ったのは、私が生まれたキブツがアラブの村の廃虚の上に建っていることに気がついたときでした。この村の住民は全員1948年の(第1次中東)戦争の間に村を離れ難民となっていたのです。

    私は1978年、テルアビブ大学で高等教育を終えました。その頃の多くの若者と同様に、1976年にイスラエル内のアラブ市民の覚醒に影響を受けました。「土地の日」として知られています。イスラエル政府がアラブの土地を広大な範囲で没収して民衆の衝突が始まり、デモに参加した6人のアラブ市民が射殺されました。このできごとは、すべての市民にとっての民主主義国家という私のイスラエルについての考えをすっかり変えました。その時、私はキブツを離れ、政治・フェミニスト活動家になりました。

    1982年、レバノンへのイスラエルの軍事侵略は、イスラエル内に大きな干渉反対者運動を引き起こしました。この戦争で、私は進むパレスチナ人の悲劇に対して緊急に求められる、公平な解決へ向けたかかわりを深めました。その頃、パレスチナ人と話し合い、パレスチナ人と対話する橋としてアラビア語を学び始めました。1980年代半ば、「ハニトッツ・パブリッシング・ハウス」のスタッフに加わり、隔週のヘブライ語紙デレチ・ハニトッツのために働き始めました。私の政治活動家、ジャーナリストとしての仕事は突然、1988年2月に中断されました。行政法によって、私たちの新聞は廃刊されました。私の夫を含む4人の同僚は、パレスチナ人の組織と不法に接触したという理由で告訴されました。4人全員が何ヶ月か投獄されました。私は秘密警察によって2週間尋問されました。

    私は1992年のアル=バカー・センターの設立者の一人です。アル=バカーセンター自体は、非営利組織である「ハニトッツ・パブリッシング・ハウス」が資金を提供して設立しました。同じ年、私は村の母親学校プロジェクト設立を手伝いました。1995年、私は、アラブ教育の危機と母親学級の経験について、"The additional Factor"という題名の本を出版しました。この本はアラビア語と英語、ヘブライ語で出されています。

    私は、ハニトッツ・パブリッシング・ハウスの3つの出版物のレギュラーの執筆者です。アラビア語月刊誌「アッ=サッバール」、英語隔月誌「チャレンジ」、ヘブライ語季刊誌「エトガー」。

    アル=バカー・センターでの仕事に加えて、1996年から私は「ガリラヤのシンディアナ」のマネージャーです。「ガリラヤのシンディアナ」は、オリーブオイル製品の生産と販売のためのフェア・トレード組織です。

    私は結婚していて娘が一人います。

  2. オススメのパレスチナ関連本


    「パレスチナ/イスラエルの女たちは語る」刊行委員会編『パレスチナ/イスラエルの女たちは語る -オリーブがつくる平和へのオルタナティブ-』 柘植書房新社、2002年
    ※ 「ガリラヤのシンディアナ」のメンバーの二人の女性を日本に招いて開催したシンポジウムの記録に、参考論文、資料などを加えてみんなで作りました。パレスチナ、イスラエル、そして世界と日本についてじっくりと考えられる1冊です。→表紙と目次

     

    1. パレスチナ入門書・歴史
    2. ヨルダン川西岸地区・ガザ地区/占領問題
    3. イスラエル国内のパレスチナ人
    4. 離散パレスチナ人
    5. パレスチナ/イスラエル共存問題
    6. ユダヤ人問題/シオニズムについて
    7. 中東和平、和平交渉について
    8. イスラエルとアメリカ、ユダヤ・ロビー関係
    9. ホロコーストとイスラエルの関係について
    10. 自伝
    11. 小説・詩・映画
    12. 紀行文
    13. フェア・トレード、オリーブ、その他

    フェア・トレード、オリーブ、その他

    ●池田香代子+マガジンハウス『世界がもし100人の村だったら3たべもの編』(マガジンハウス) 世界がもし100人の村だったら、、、たべものをつくっている人はどれくらい?食べ過ぎている人はどれくらい? 十分食べられない人はどれくらい? 食べ物から世界を考えます。「わたしたちは/より好ましい世界からやってくる/より好ましいたべものを/買うことで/より好ましい世界を少しずつ、でも確実に、力強く/引き寄せることができます」
    ●農的ライフスタイル提案ブックレット『Peace Kitchen』Body&Soul発行 表紙には「食卓から変える! 私たちの世界」とあります。「食」と「農」から平和を考える、ということで、実際にそんな活動をしている人たちの寄稿文、インタヴューが満載で、元気がわいてきます。
    ●大塚和夫責任編集『世界の食文化 アラブ』(農文協、2007年)

    ●田中優『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波ブックレット) 乗用車は1リットル20キロ以上走る。戦車はわずか800メートル! 戦闘機は約8時間飛ぶだけで、日本人一人が生涯に排出する量を超える。しかも排気ガス浄化機能もなくて窒素酸化物も硫黄酸化物も垂れ流し! 戦争を無視して環境は語れない。 藤原千尋『お買い物でイイことしよう フェアトレード@Life』(春秋社) これをつくっている人はどんな人? どんな働き方や暮らしをしているの?? そんなことを考えてみると、、、。ちょこボラの藤原さんが、お買い物をする人の立場からフェアトレードについてわかりやすく丁寧に書いている。
    ●マイケル・バラッド・ブラウン著、青山薫・市橋秀夫訳『フェア・トレード』(新評論、1998年)
    ●モート・ローゼンブラム『オリーブ讃歌』(河出書房新社、2800円) よくあるオリーブ料理本ではなく、オリーブのことからオリーブを育てている人々、オリーブの育つ地域について愛情たっぷりに書かれた一冊。オリーブを通して世界が見えます。ベツレヘム周辺を尋ねた様子についても書かれています。
    ●徐京植『秤にかけてはならない』(影書房、2003年) パレスチナ・オリーブ、パラムせんだいと徐京植さんとの対話集会の記録「パレスチナと朝鮮」、パラムせんだいとの対話集会の記録「断絶を見据えて」のほか、「秤にかけてはならない」(『現代思想臨時増刊(日朝関係)』掲載論文)、もうひとつ講演録が入って本になりました。「朝鮮とパレスチナ」というテーマは、当然、「日本とイスラエル」というテーマを前提としています。「パレスチナ問題」と言われがちですが、それは「イスラエル問題」なのです。同様に、朝鮮を問うということは、日本を、「私たち」を問うことになります。
    ●デイヴィッド・バーサミアン=インタヴュー『帝国との対決 イクバール・アフマド発言集』(太田出版、2003年) 詳しくはこちら

    紀行文

    ●ジャン・ジュネ『恋する虜-パレスチナへの旅』(人文書院、1994年) ジュネ最晩年のパレスチナ紀行
    ●四方田犬彦『見ることの塩--パレスチナ・セルビア紀行』(作品社、2005年)
    ●マフムード・ダルウィーシュ『壁に描く』(四方田犬彦訳、書肆山田、2006年)
    ●四方田犬彦『パレスチナ・ナウ--戦争・映画・人間』(作品社、2006年) パレスチナ/イスラエルの映画論集

    小説・詩・映画

    ●ガッサン・カナファーニー『太陽の男たち ハイファに戻って』現代アラブ小説全集7、(河出書房新社、1978年)
    ●ハリーム・バカラート『六日間』パレスチナ選書、(第三書館、1980年)
    ●ハリーム・バラカート『海に帰る鳥』現代アラブ小説選集6、(河出書房新社、1980年)

    自伝

    ●ハナン・アシュラウィ著(猪俣直子訳)『パレスチナ報道官 わが大地への愛』朝日新聞社 「私はこれまで人生をパレスチナ人として、母、娘、妻である女性として、キリスト教徒で人道主義者、急進的平和運動家、そして研究者で政治的活動家として歩んできた。私を形作っているのはこれらすべての要素だが、願わくばいつの日か、本当に求める唯一つの名、--『人間』というアイデンティティを手に入れたいと思っている。」
    ・・いわゆる中東和平協議の最前線にいた彼女の等身大の自伝・・
    ビデオ『Hanan Ashrawi: A Woman of Her Time』も一緒に見ると、パレスチナの日常と彼女の生活が具体的にイメージされてよく分かります。
    ●エドワード・W・サイード(中野真紀子訳)『遠い場所の記憶 自伝』(みすず書房)
    ●ファドワ・トゥーカーン『私の旅 パレスチナの歴史-女性詩人ファドワ・トゥカーン自伝』(新評論、1996年)
    ●サイード・アブリッシュ著『アブリッシュ家の人々-あるパレスチナ人家族の四代記』(三交社、1993年)

    ホロコーストとイスラエルの関係について

    ●ハンナ・アーレント『イェルサレムのアイヒマン』(みすず書房、1969年)
    ●ロニー・ブローマン、エイアル・シヴァン『不服従を讚えて-「スペシャリスト」アイヒマンと現代』(産業図書、2000年)
    ●ノーマン・G. フィンケルスタイン『ホロコースト産業--同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』(立木勝訳、三交社、2004年)

    イスラエルとアメリカ、ユダヤ・ロビー関係

    ●ジョン・J・ミアシャイマー、スティーヴン・M・ウォルト『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策(1・2)』(副島隆彦訳、講談社、2007年)
    ●ジェームズ・ペトラス『アメリカのイスラエル・パワー』(高尾菜つこ訳、三交社、2007年)
    ●佐藤唯行『アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか--超大国に力を振るうユダヤ・ロビー』(ダイヤモンド社、2006年)

    中東和平、和平交渉について

    ●阿部俊哉『パレスチナ--紛争と最終的地位問題の歴史』(ミネルヴァ書房、2004年)
    ●中西俊裕『中東和平 歴史との葛藤--混沌の現場から』(日本経済新聞社、2006年)
    ●L.Z.アイゼンバーグ、N.キャプラン『アラブ・イスラエル和平交渉--キャンプ・デービッド以後の成功と失敗』(鹿島正裕訳、御茶の水書房、2004年)
    ●板垣雄三『石の叫びに耳を澄ます-中東和平の模索』(平凡社、1992年) パレスチナ問題の構造、歴史の評論集。

    ユダヤ人問題/シオニズムについて

    ●早尾貴紀『ユダヤとイスラエルのあいだ――民族/国民のアポリア』(青土社、2008年)、2,730円 詳しくはこちら
    ●ジョナサン・ボヤーリン、ダニエル・ボヤーリン『ディアスポラの力』(赤尾光春・早尾貴紀訳、平凡社、2008年) 詳しくはこちら
    ●ルティ・ショスコビッツ『私のなかの「ユダヤ人」』(現代企画室、2007年) 詳しくはこちら
    ●トム・セゲヴ『エルヴィス・イン・エルサレム--ポストシオニズムとイスラエルのアメリカ化』(脇浜義明訳、つげ書房新社、2004年) 詳しくはこちら
    ●臼杵陽『見えざるユダヤ人』(平凡社、1998年) 東洋系ユダヤ人(ミズラヒーム)から、イスラエルの問題、「近代国民国家」の問題が見えてきます。
    ●ウォルター・ラカー『ユダヤ人問題とシオニズムの歴史』(第三書館、1987年)
    ●ペレツ・キドロン『イスラエル 兵役拒否者からの手紙』(田中好子訳、NHK出版、2003年)
    ●ノーマン G.フィンケルスタイン『イスラエル擁護論批判--反ユダヤ主義の悪用と歴史の冒涜』(立木勝訳、三交社、2007年)

    パレスチナ/イスラエル共存問題

    ●イラン・パペ『イラン・パペ、パレスチナを語る--「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ』(ミーダーン編訳、柘植書房新社、2008年) 詳しくはこちら
    ●ミシェル・ワルシャウスキー著『イスラエル=パレスチナ 民族共存国家への挑戦』(加藤洋介訳、岡田剛士解説、つげ書房新社、2003年) 詳しくはこちら
    ●広河隆一『中東共存への道--パレスチナとイスラエル』(岩波新書、1994年)

    離散パレスチナ人

    ●エドワード・W・サイード『パレスチナとは何か』(岩波書店、1995年) 1935年イギリス委任統治下のエルサレムに生まれるがエジプトを経てアメリカに移住、「知識人」として幅広い発言を行なっています。サイードは1986年にパレスチナを訪れた際に、何を見て何を考えたか。
    ●イブラヒーム・スース『ユダヤ人の友への手紙』(岩波書店、1989年) スースは1945年エルサレム生まれの離散パレスチナ人ピアニスト、詩人。1989年当時PLOパリ事務所代表。本書はインティファーダのさなか、1988年にフランスで発表された。ユダヤ人の歴史、心情を理解した上でインティファーダから目をそらす友人に語りかける心を打つ一冊。
    ●藤田進『蘇るパレスチナ-語り始めた難民たちの証言』(東京大学出版会、1989年)
    ●広河隆一『パレスチナ難民キャンプの瓦礫の中で-フォト・ジャーナリストが見た30年』(草思社、1998年)

    イスラエル国内のパレスチナ人

    ●リア・アブ・エル=アサール『アラブ人でもなくイスラエル人でもなく--平和の架け橋となったパレスチナ人牧師』(輿石勇訳、聖公会出版、2004年)
    ●デイヴィッド・グロスマン『ユダヤ国家のパレスチナ人』(晶文社、1997年)
    ●ファウジ・エル=アスマール『リッダ--アラブ人としてイスラエルに生きる』(城川桂子訳、第三書館、1981年)
    ●サブリ・ジュリス『イスラエルのなかのアラブ人』(サイマル出版会、1975年)

    ヨルダン川西岸地区・ガザ地区

    ●アミラ・ハス『パレスチナから報告します』(くぼたのぞみ訳、筑摩書房、2005年) 著者のハスは、イスラエルのユダヤ人で、イスラエルのヘブライ語日刊紙「ハアレツ」の記者ですが、長年ガザ地区やヨルダン川西岸地区のパレスチナ人の中に住み込みながら、被占領下にあるパレスチナ人たちの「実態」を具体的に伝える記事を書き続けてきました。ハアレツ紙は、「中道やや左寄り」くらいのスタンスと言われ、イスラエルの政策批判が十分とはいえないものの、他紙と比べると冷静な分析的な記事が多くあります。またアミラ・ハスを筆頭として、占領下パレスチナの現状を鋭く厳しく描く記者もいく人かいます。この本は、日々の新聞に掲載された文章からの抜粋であり、イスラエル国内の読者を想定して書かれた文章であるため、必ずしも海外の読者には「わかりやすい」ものではありません。しかし、概説・入門からもう一歩踏み込んで、パレスチナの生々しく複雑な現実を知るためには、うってつけの本です。
    ●古井みずえ『ガーダーー女たちのパレスチナ』(岩波書店、2006年)
    ●古井みずえ『(増補版)インティファーダの女たち-パレスチナ被占領地を行く』(彩流社、1990年)
    ●デイヴィッド・グロスマン『ヨルダン川西岸』(晶文社、1992年)
    ●ファン・ゴイティソーロ『パレスチナ日記』(みすず書房、1997年)
    ●ジョー・サッコ『パレスチナ』(小野耕世訳、いそっぷ社、2007年) 詳しくはこちら

     

    パレスチナ入門書・歴史

    ●奈良本英佑『君はパレスチナを知っているか パレスチナの100年』(ぽるぷ出版、1997年) 「中学生にも読めるように」と書かれた読みやすい入門書ですが、内容が濃く、シオニズム運動以降のパレスチナ問題の展開をバランスよく紹介しています。
    ●奈良本英佑『パレスチナの歴史』(明石書店、2005年) 上記の入門書をさらに詳しくした通史的な概説書。
    ●広河隆一『(新版)パレスチナ』(岩波新書、2002年) 1967年、広河さんはキブツ研修旅行のためにイスラエルに行き、パレスチナに出会いました。
    ●臼杵陽『中東和平への道』(世界史リブレット、山川出版社、1999年) 地図、用語解説のあるわかりやすい概説書
    ●臼杵陽『イスラムの近代を読みなおす』(毎日新聞社、2002年) 2001年の「9.11」以降、「イスラーム」をネタにしたもっともらしい解説本が山のように出版されましたが、どれもこれもイスラーム=ジハード=テロという図式に乗って、偏見をさらに強めたものばかりでした。そうした中で、臼杵さんの本は世界の近代化の流れの中でイスラーム運動の様々な展開を根本的なところから説明。特にポイントは、信頼できる専門知識に基づいて平易な語り言葉で書かれていること、パレスチナ問題との関連を全体の歴史の中ではっきり示していることです。
  3. 編集後記
投稿日:2002年02月15日(金)
この記事のURL:http://www.paleoli.org/?eid=199